21日(日)
早朝6:00に刻太鼓の音が聞こえた。道後温泉本館の営業開始を知らせる太鼓だ。
寝起き直後でボーっとしていたが、急いで支度を整え、道後温泉本館に向かったが、既に行列が出来てしまっていたが、30分ほど並んで入場することが出来た。
並んでいる最中に整理券が配られ始めて、朝8時から1時間置きに好きな入浴時間帯を選ぶことも出来るようだったが、そのまま並び続けて7時前に入場することが出来た。
コロナの影響で同時に20名までの入場制限をしているとのことだったが、実際に入場して見ると脱衣所に3名、浴室には3〜4名しかおらず、ゆっくりと朝湯を楽しむことが出来た。
ネットでは、常に芋洗状態で、湯に浸かるだけでも大変だと覚悟していたが、コロナのお陰で湯船を独占してゆっくりと浸かることが出来た。
泉質はアルカリ性単純泉というもので、無加温・無加水の「源泉かけ流し」で3000年の歴史を誇るとあって風情は申し分なかった。
本館では湯に浸かるだけにして、頭と体を洗うのは「椿の湯」と決めていたので、十分に体が温まったところで湯船を出て、そのまま浴室を後にして「椿の湯」に向かった。
朝湯をハシゴするのは初めてだったが、設備が新しいので、頭と体を気持ち良く洗うことが出来た。
ZILに戻る途中のコンビニで朝食のおにぎりとみかんジュースを購入した。
朝食を済ませてからまったりと時間を過ごし、歯磨き・トイレなどの朝支度を済ませてから次の目的地「三崎港」に向けて出発した。
佐田岬半島の先端にある「三崎港」から国道94フェリーで「佐賀関」に向かう。
佐田岬半島を走行中の景色を楽しみにしていたが、あまりどうということはなかった。
12:00 三崎港に到着。次のフェリーは12:30発ということで時間が無かったので、昼食は弁当を購入してフェリーの中で食べることにした。
ご当地メニュー「はなはな」の「しらす丼」弁当500円。これは安くて本当に美味かった。
フェリーの乗船時間は70分ほど。予定通り13:40に大分県佐賀関港に到着した。
佐賀関から「長湯温泉」を目指す途中で、地元スーパーで夕食の買い出しを済ませて、
17;00 道の駅「ながゆ温泉」観光案内所前の駐車場に到着した。
まだ明るい時間だったので、温泉街をクーを連れて散策した。
ひなびた温泉街で華やかさは全くない。人影もほとんど見当たらない。
これが無料の露天風呂「ガニ湯」。男性が一人で入浴中でした。
公園があり、桜は5分咲き、湧き水を汲むことが出来る。
今更だが、味見するのを忘れてしまった。
散策から戻って直ぐに、大分県の唐揚げを肴にグビッとビールと酎ハイを頂いた。
ほろ酔いで気持ち良くなったところで長湯温泉御前湯で一風呂浴びた。
勿論、御前湯は「源泉かけ流し」で、とてもいい湯だったが、炭酸泉を感じることは出来なかった。
ここから少し離れた場所にある「ラムネ温泉館」で炭酸泉を楽しむことが出来るとネットで情報を得ていたので、炭酸泉は明日のお楽しみということで御前湯を後にした。
ZILに戻り、湯上りハイボールを飲みながらテレビを観る。この時期、夜はまだ寒いのでバベストヒーターは必須だ。寝具は二人分で毛布2枚しか積んでこなかったので、ヒーターは一晩中付けっ放しにして寝ていた。
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