11月半ばを過ぎて、昭和の時代は、みぞれ混じりの雨が連日降る様になり、12月に入る頃には、平野部でも40〜50cmは雪が積もっていたと思う。最近では、年内に平野部で雪が積もることが殆ど無くなったように思うが、今年はどうだろうか。
今朝のニュースで、北海道や青森県で雪が降り、その映像が流れていた。その寒気が石川県まで降りてくるには、もう少し時間に余裕がありそうだが、今のうちに、ZIL5のタイヤをスタッドレスに交換することにした。
最初に、近所にあるタイヤ館に相談しに行ったが、あーだ、こーだと、色々と言われた挙句に、「キャンピングカーのタイヤは良く判らないので、キャンピングカーの販売店に相談してから来てください。」と、スタッドレスタイヤの購入を断られてしまった。
キャンピングカーのタイヤは、普通車と違うことはネットで下調べしていたので承知していたが、タイヤを売る専門店なら、知識も技術力も普通にあると勝手な思い込みで相談しに行ったのが、考えが甘かった。
手ぶらで帰るのも何なので、「販売店に相談してからまた来ます」と伝え、どれぐらい予算を見ておく必要があるかだけ、聞き出したところ、タイヤだけでも12、3万、これにホイール代金を加えて、全部で20万〜30万ぐらい必要じゃないかと話してくれた。
とてもじゃないが、スタッドレスタイヤの交換に30万は計算外だ。
タイヤ専門店に丸投げすると、自分で貯めた小遣いで何とかなる金額では済まないことが、これで分かった。
さて、どうしたものかと考えた末に、ネットで集めた情報を参考にして、次のように対応した。
- ハイエースの純正スチールホールをメルカリで購入。
- 高圧用ゴムバルブ ALLIGATOR CVV40 をモモタロウで購入。
- タイヤは、NANKANG SNC-1 215/70R15C 109/107Q 11,300円/1本
- タイヤはオートウェイで購入して、タイヤピット取り付け店に直送。
本日、スチールホイールと高圧用ゴムバルブを取り付け店に持ち込み、無事、スタッドレスタイヤの履き替えを完了した。
アルミホイールは、夏タイヤ用に別途購入したいと考えているが、スタッドレスタイヤはスチールホイールで我慢することに。
ハイエースの純正スチールホイール(6.0Jx15+35)がZILと同じハブ径106mmで代用出来るということなので、ヤフオクとメルカリで検索。新車外しのもので一番安かったメルカリから 8,000円+送料3,580円で購入。
ALLIGATOR CVV40 は,最大使用圧力700kPa、耐瞬間圧力1,500kPaのライトトラック用ゴムバルブ。モモタロウで10個入り3,619円(税込)で購入。
ついでに、タイヤ点検時に必要だろうと思い、高圧用タイヤゲージ2,299円(税込)を一緒に購入した。
タイヤは、ネットの評判もそれほど悪くなかったので、台湾製の「NANKANG SNC-1 215/70R15C 109/107Q」 を選択した。ロードインデックスが109なので、空気圧450kPa/負荷能力1030kg、標準タイヤ(空気圧600kPa/負荷能力950kg)より安心出来るかも知れない。
Autowayから国産の半値に近い45,200円/4本(送料込み)で購入することが出来た。
Autowayは、偽ブランドのアルミホイールを販売していたとかで社長が逮捕されたとニュースに流れていたので、購入出来るサイトが他に無いか探したが、見つからなかったこともあり、まさか、NANKANGの偽タイヤはないだろうと、Autowayを利用することにした。注文サイトは非常にサービスが良く、購入したタイヤを取り付け店に直送出来るほか、取り付け予定日も仮設定出来るなど、非常に使い勝手がよかった。
取り付け店は、自宅に一番近いタイヤピットの加盟店を選択、タイヤ履き替えの工賃は7,920円(税込)。
合計7,0618円でスタッドレスタイヤの履き替えを完了することが出来た。
小まめに空気圧をチェックするようにして、空気漏れ等のトラブルが無いことを祈るだけだ。
スタッドレスに変えてから、道路の凹凸が伝わる感じが減って乗り心地が良くなったように感じる。450kPaの空気圧が効いているのだろう。ハンドル操作による反応が、若干、遅れ気味に感じるのは仕方がないと諦めるが、スタッドレスで高速運転中にハンドル操作した時の、あのグニャっとした感じが、どれだけあるのか心配だ。
取り敢えず、これでZIL5の冬支度は完了した。
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コメント
雪対策は大変ですね。
九州では平地はほとんど雪は降りませんから年中夏タイヤです。
オートウェイは安いので、昔からよく利用していますよ。
自宅から近く、週末に海沿いをうちのうなぎと一緒にキャンカーでブラつく途中にあります。
うちのキャンカーについては、ディーラーよりもビルダーよりも自分が一番よく知っているという自負があります。(笑)
うなぎさんのブログを見ると、何でもご自分で対応されていますよね。FFヒーターを分解整備している記事やブレーキを自分で分解して点検されている記事にも驚きです。自分は、機械音痴に加え、何をするにも不器用で、失敗ばかりです。今回、スタッドレスタイヤに履き替えるだけでも、自分なりに納得するために、どれだけの時間をネット検索に費やしたことか。今日は、トルクレンチを購入して、使い方を勉強中です。
はじめまして。
CVV40を検索して辿り着きました。
カムロードベースのキャンピングカーにハイエースの鉄ホイールを使用したくこのバルブを購入し、タイヤ屋さんに持ち込んだのですが、装着した感じが通常のバルブと比較して緩いらしく、責任を取れないのでと断られてしまいました。
このバルブは構造的にこういった物なのでしょうか?
情報をお持ちでしたらご教示頂けたら幸いです。
突然の不躾なコメントお許し下さい。
コメントに気づかず返事が出来ませんでした。
自分が持ち込んだ自動車屋さんでは、何も言わずに装着してくれました。
空気漏れ等の問題も無く、2シーズン目の冬を何事もなく過ごすことが出来ました。