ZILを売却してから約１年２ヶ月、注文時の予定通り、BADENを納車して頂きました。
８月５日（土）、トイファクトリー岐阜県本社にてBADENを受け取り、自宅の石川県まで北陸東海自動車道を経由して初ドライブを楽しみました。
RECAROシートに足回りをT-SRツーリングパッケージTYPE-TBで固め、タイヤを215/60/R17に履き替えていたので、期待通りの走行安定性とハンドリングは、これまで乗ってきた歴代の乗用車と比較してもダントツに質が高い走りがハンドルから伝わり、大満足の仕上がりだ。
翌週はお盆休みが控えていたが、BADENが納車されたら、最初に次のカスタマイズをしようと事前に色々と下調べしていたので、車いじりを存分に楽しみたいと考えていた。
- ガラスコーティング
- ハンドルパッドスイッチの取付
- ステアリングダンパーの取付
BADENには、それなりの投資を行っているので、出来るだけ資産価値を維持したいと考え、カーポートを事前に用意し、洗車は出来るだけサボリたい、ということで、最初にガラスコーティングを施工したいと考えていた。
ガラスコーティングの専門店を色々と比較検討した結果、「リボルト金沢」のリボルト・ライト（新車限定）に決めた。決め手は、ホームページよからコーティングに関する拘りを感じたことに加え、新車限定のリーズナブルなコースが用意されていたことだ。お盆休みの初日に予約が取れたので、朝１０時に車を預け、１５時に引き取りに行った。
ステアリングパッドスイッチが、キャンピングカー特装車には、オプションが用意されておらず、トイファクトリーでは対応して頂けないということで、自分でカスタマイズするしかなかった。
ナビのオーディオ操作を運転中にハンドルから手を離さず行う事が出来るので、安全性を考えても必須のオプションだと考えるが、何故？特装車には用意されていないのだろうか。標準装備でもよいぐらいの機能だと思うが。
ネットを検索してみると、カスタマイズ方法をユーチューブにアップされている方がいたので、それを参考にさせて頂き、チャレンジしてみることにした。
ハイエースのカスタマイズに関する情報は人気車種だけあって非常に多いので、大変に助かる。
自分は、全くの素人だが、ハイエースのカスタマイズ動画を色々と見ているうちに、自分でもやれそうな気がしてきたので、チャレンジしてみることにした。
ナビの裏側にアクセスして配線する必要があったが、ダッシュボードを分解してナビを取り出すところまでは、素人の自分でも簡単に行う事ができたが、ナビの裏側には大量の配線が束ねられており、その中から、ステアリングスイッチの配線を探し出すのが非常に大変でかなり手こずったが、何とかステアリングスイッチと書かれたタグ付けされた配線を探し出すことが出来た。
ステアリングダンパーは高級車のハンドルには標準で装備されているものだが、ハイエースには、装着されておらず、後付け出来る部品を購入すれば、自分でも簡単に装着出来るということを知り、ステアリングパッドスイッチを取り付けるついでに取り付けてみることにした。
ハンドル内部にネジ留めするだけでハンドルに伝わる衝撃を和らげる効果を得られる部品らしいが、気休めにはなるだろう。
参考にさせて頂いた動画をなん度も見直して、作業手順を頭に叩き込んでから、見よう見真似で取付て配線まで行うことが出来ましたが、
結局、取り付けたスイッチを動作させることが出来ず、チャレンジ失敗。
納車１週間の新車をステアリングコントロールスイッチが動作しない欠陥車にしてしまった。😭
取り付けたスイッチは全く動作せず、このような状況になることを想定をしていなかったことから、ここで気力が途切れてギブアップ。
幸い、後付けしたスイッチが動作しない事以外は、元の状態を維持出来ていたので、これ以上、問題が大きくなるのが怖いと思い、とりあえず、ナビとダッシュボードとハンドル周りを元通りに戻し、相談に乗ってくれそうな自動車屋さんを探すことにした。
素人がカスタマイズで失敗したものをトヨタ自動車や大手自動車屋さんに持ち込んでも、多分、相手にしてくれないだろうと思い悩んでいたところ、たまたま、ネットで見つけた小さな中古自動車屋さんにLINEで相談出来るサービスがあったので、ダメもとで相談してみたところ、まず、状態を見せて下さいという返信を頂き、本日、BADENを持ち込んでみたところ、やな顔ひとつせず話を聞いてくれて修理まで対応して貰うことが出来ました。
相談に乗ってくれた自動車屋さんは「ガレージSMC」という軽自動車の中古販売がメインの金沢市内にある小さな自動車屋さんでした。
作業経緯を簡単に説明させて頂き、スパイラルコードのカプラーに後付けしたピンが怪しいと思っていることを告げると、直ぐに、テスターを取出し、怪しい箇所の点検を始めて直ぐに、後付けしたピンがショートしていることを見つけて直してくれました。そして、無事、ステアリングコントロールスイッチが正常に動作するようになりました。流石に、プロは違いますね。
非常に苦労したポイントは次の３箇所でした。
- ステアリングコントロールスイッチのカプラーからピンを抜き、既存のコントロールスイッチにピンを刺し直す作業
- スパイラルコードのカプラーから追加したコントロールスイッチの信号を取り出すために、後付けのピンを刺す作業
- ナビ本体の後ろからステアリングスイッチの接続コードを見つけ出す作業
既存のカプラーからピンを抜き差しするのは簡単な作業ではないことを学習しました。
今回は、「ガレージSMC」さんと運よく出会えたことで問題を乗り越えることが出来ました。
「ガレージSMC」さん、本当にありがとう御座いました。
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