朝の日課と朝食を早めに済ませ、朝８；００、日光東照宮に出発した。
９時には東照宮前に着いたが、既に大駐車場に入る車の列が出来ており、最後部に並んだ。駐車場に入るまで４０分ほど掛かったが、なんとか無事に駐車する事が出来た。
この日は、朝から小雨が降る中を、傘をさしながらの参拝になってしまった。
日本人なら一度は必ず行く日光東照宮だと思うが、自分は、この歳まで一度も来る機会がなかった。
これが有名な「眠り猫」だ。
ここに徳川家康が埋葬されているらしい。
ゆっくり２時間ほど掛けて参拝した帰り道、参道出口付近にある「きしの」で「ゆばそば」を食べた。
ネットのグルメ情報を見て楽しみにして蕎麦でしたが、単なる土産物屋の蕎麦でした。
駐車場に戻り、一息入れてから、今夜の宿泊場所「道の駅しなの」へ向かいます。
昨日からクーちゃんが体調を壊して下痢をしてしまった。タオルケットが汚物まみれになってしまったので、仕方なく、東武線下今市駅前のコインランドリーに寄ることにした。
家内が洗濯機を回している間、時間があったので、下今市駅前にあった「天然かき氷」の看板に惹かれるままに、店内に入った。
店の中は、４人掛けのテーブルが４つしかない、昭和レトロな田舎の食堂で、最初は誰も客が居なかったが、少しすると、ご近所の「昭和な婆さん達３人」が入ってきて、「氷水ちょうだい」といって、ドカドカッと椅子に座り、世間話に花を咲かせ始めた。
その横で、僕は、ミルクいちご味の天然かき氷を一人で黙々と食べた。
そろそろ洗濯が終わる頃を見計らって店を出て車に戻った。それから、しばらくして洗濯を終えた家内も戻り、再び、「道の駅しなの」を目指して出発した。
今市ICから日光宇都宮道路に乗り、東北自動車道、北関東自動車道、関越自動車道とナビゲーションのいうままに乗り継いで上信越自動車道に入った。
この時、家内は助手席ではなく、後部座席の2ndシートと３rdシートを行ったり来たりしながら、テレビとエアコンの電源を入れ、一人で寛いでいた。
やはり、ディーゼルエンジントラックなので、３rdシートだと運転席と会話するのは大きな声を出さないと聞こえないが、２ndシートだと助手席とそれほど変わらない距離なので、辛うじて普通に会話ができる。
走行しながら、テレビ、冷蔵庫、エアコンを使用していたので、しばらくバッテリー残量を家内に観察してもらうようにしていたが、バッテリーが新しいためか、残量は１００％のまま変化がなかったのは驚いた。そのうち、バッテリー残量が気にならなくなり、最後の残量はどうなっていたか確認するのをつい忘れてしまった。
時刻は１８時を過ぎ、そろそろ休憩がてらに夕食を食べようと思い、サービスエリアの看板が出てくるのを待ちながら走っていたが、最初に見つけた看板が、横川SAだった。この時の時刻は、既に１９時を廻っていた。
自分が見落とした可能性が大きいが、今市ICで高速に乗ってから横川SAまで、他にSAの看板が出てこなかったように思う。
横川SAでは、峠の釜飯が食べれるかと期待したが、既に営業が終了してしまったようで販売していなかった。仕方なく、フードコートで「xxxxラーメン」を食べたが、何ラーメンだったか忘れてしまうほど、残念な味だったように思う。
休憩もそこそこに、再び走り出した。信濃ICに到着した時刻は２１時を過ぎていたが、「道の駅しなの」はインターチェンジを出て直ぐの場所にあった。
既に車中泊の車が何台か止まっていたが、駐車場は十分に広く、先着車と距離を置いて駐車する事が出来た。
プシューと缶ビールを開け、「お疲れさん」と乾杯して、この日を終えた。
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