富士山芝桜まつりと天然ラムネ温泉を巡る【往路】

キャンピングカーで旅行
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先日、「日本一の天然炭酸泉」という宣伝文句に惹かれて、大分県長湯温泉のラムネ温泉館を尋ねてきたばかりだったが、「天然炭酸泉」というキーワードでググると居住地である中部地方にもいくつか点在していることを知り、どうしても泉質を確かめてみたくなった。

それと、前々から行きたいと思っていた「富士山芝桜まつり」を絡めた旅行を計画し、5月連休中に実行した。

大都市圏ではコロナ緊急事態宣言中でETC割引きが使えないということで、それなら、今回は高速道路を一切使わず、全て下道で移動することにした。

【往路】

  • 道の駅うみてらす名立(泊)
  • 飯山菜の花公園 と「まぼろしの富倉そば」
  • 地獄谷野猿公苑
  • ♨️草津温泉/湯畑観光駐車場(泊)
  • 道の駅朝霧高原(泊)
  • 富士芝桜まつり
  • 道の駅富士吉田(泊)

【復路】

  • ♨️山梨県山口温泉
  • 道の駅 奈良井宿(泊)
  • ♨️二本木の湯
  • ♨️ひめしゃがの湯
  • 道の駅 ななもり清見(泊)

飯山菜の花公園

5月連休中にちょうど見頃を迎える「飯山菜の花公園」に寄り道した。

天気は曇り。5月連休だというのに観光客は見当たらず、この景色を独り占めだ。

日本の春を代表する原風景を目に焼き付ける

飯山には、「富倉そば」がある。小麦粉の代わりに「オオヤマボクチ」という山菜ヤマゴボウから精製したものを「つなぎ」に使用した蕎麦で、「幻のそば」として名が知られている。

10時を少し回ったところでお腹が減ってきたので、「はしば食堂」に向かった。

「はしば食堂」は、R292を車で20分ほど走った山奥にある富倉の山里で営む蕎麦屋で、そば通の間では有名なそば処だ。「富倉そば」を食べるなら「はしば食堂」でと決めていた。

しかし、残念なことに、この日は、コロナで休業していた。

仕方なく、富倉にもう一軒ある蕎麦屋「かじか亭」に向かった。

11時を少し過ぎた頃に到着したが、既に何組か店に入れず、順番待ちの状態だった。

順番待ちの用紙に名前を書き、順番待ち5組目で30分程待たされたが、12時前には入店することが出来た。

少し太めの蕎麦だったが、家内は「ハリガネみたい」と表現していたが、とても硬くて歯ごたえがある蕎麦だった。つゆは、鰹出汁が十分に効いた濃いめの醤油で自分好み。美味しく蕎麦を頂いた。

食べ終えて店を出る時には、売り切れで閉店しており、待ち行列は消えていた。

地獄谷野猿公苑

飯山から車で50分程の場所に「地獄谷野猿公苑」という人間と猿が共存している場所があり、家内の話では、息子が小さい頃に一度立ち寄ったことがあるらしい(自分には記憶が全くない)が、その時は、夕方近くで、猿が山に戻ってしまい、猿に会うことが出来なかったらしい。

折角なので、猿に会いに行ってみた。

渋温泉から細い山道を20分ほど走った場所に有料駐車場が用意されていた。

駐車場に車を止め、そこから15分ほど山道を歩いたところに「地獄谷野猿公苑」はあった。

数十匹ほどのニホンザルの群れがいた。こちらから近づいても人間を怖がる様子もなく、餌をねだる事もなく、人間と野猿が共存する空間がそこにあった。

温泉♨️に浸かるサルの写真が有名だが、流石に、この時期は、温泉に浸かるサルは居なかったが、なんとも不思議な風景を目にすることが出来た。

草津温泉

「地獄谷野猿公苑」から日本一標高が高い場所を通るR292を経由して草津温泉に向かった。

途中のスキー場では、リフトが動いていて春スキーを楽しむ人たちがいた。道路の両脇には3mほどの雪壁が残っており、草津側に下りる道路では、1m先も見えない深い霧に飲み込まれ、とても怖い思いをしたが、明るいうちに草津温泉に到着することが出来た。

湯畑

湯畑に歩いて数分という場所に「湯畑観光駐車場」があり、1泊2,000円(15:00~翌10:00)で駐車することが出来る。湯畑周辺には居酒屋もあり、温泉もあり、ご機嫌な夜を過ごすことが出来た。

湯畑のイルミネーション

御座之湯の2Fに自由に利用出来る大広間があり、窓から湯畑が一望出来た。湯上りに、夜景を眺めながらまったりとした時間を過ごした。

富士芝桜まつり

翌朝、草津温泉から軽井沢を経由して朝霧高原に向かった。

早朝5:00、「道の駅朝霧高原」

「何度見ても、やっぱり、富士山はいいなあ。

早い時間のうちに、芝桜まつりの会場に移動する。

芝桜まつりの会場に一番近い駐車場に、6:00を少し過ぎた頃に入ったが、既に満車に近い状態だった。

そこでゆっくりと朝食を食べ、少しまったりとしてから会場に向かった。

「富士芝桜まつり」のホームページでは、営業8:00〜17:00と記載されていたが、一体、何時から会場はオープンしていたのだろうか。

入場したのは7:00頃だったが、既に多くの人が散策を楽しんでいた。

富士山と芝桜の組み合わせは、スケールが大きく、とても見応えがあり、十分に楽しむことが出来た。

8:30には駐車場を出ようとしたが、駐車場を出るだけでも30分以上は掛かっただろうか。

駐車場を出て河口湖方面に向かったが、反対車線は芝桜まつりに向かう車で渋滞が何キロも続き、あれじゃ、夜になっても会場に入れないのではないかと思う。

朝一番に行動して正解でした。

河口湖方面に向かったのは、コインランドリーを利用するためだったが、コインランドリーを利用している間、近所をクーを連れて散歩したが、「日常の中に富士山がある街」に住むのも有りかと思えた。

洗濯を終えて、とりあえず、近くの道の駅「富士吉田」に向かった。

道の駅「富士吉田」には、何と、ビアホールがあるではないか。

ということで、急遽、ここに宿泊決定。

今まで数えきれないほど道の駅を利用してきたが、道の駅にある食事処は、遅くても17:00、早いところでは、昼食を終える14:00に閉店しまうのが大概だ。

まして、道の駅にビアホールの組み合わせは初めてだ。

ここで飲まずに通過するだけというわけには行かないだろう。

と、いうことで、美味しい地ビールと生ワインを楽しんだ。

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