ZIL5で日本最北端を旅したい〜メインテーマは利尻富士

一人登山
スポンサーリンク

利尻岳 標高1,719m、鴛泊コース(標高差1,499m/標準時間 上り4:30、下り3:30)

礼文島から見る利尻富士

日本最北端を旅したいと思った切っ掛けは、数年前、TV番組『沸騰ワード10』の『沸騰島』という企画で紹介された利尻島の映像を見た時だ。

「会社をリタイヤしたら行ってみよう」と、この時に終活リストに加えていた。

今年の春先から始まったコロナウイルスによる他県への移動制限がようやく解除されたが、会社の50%休業状態は9月末まで続く見通しだ。

その影響で、7月に、まる1週間の休暇が取れることになったので、このチャンスに終活リストを一つ消化しようと選んだのが、礼文島で、この絶景を目に焼き付けてくることだった。

礼文島は花の島として有名なので、最初は、トレッキングをメインに行動計画を立てていたが、この写真を何度も見ているうちに、どうせなら「登ってみたい」という思いに駆られるようになり、登山にもチャレンジすることにした。

ZIL5をどうするか悩んだが、やはり、ペット連れだと泊まるところが制限されて割高になることや割高なレンタカー料金を計算した結果、フェリーで海を渡り、宿代わりに活用した方が便利で安上がりだという結論に達した。

トレッキングは、クーちゃんも連れて行きたいので、キャリーバックを新調することにした。

先日、トレッキングの予行練習として中山道の馬籠宿から妻籠宿の8.4kmをクーちゃんを連れて歩いてみた。思っていた以上にクーちゃんが歩いてくれたのはよかったが、やはり、クーちゃんの小さい体では、歩けない場所も多く、そんな時は、キャリーバックに入れて運ぶ必要があり、ペット連れで飲食店を利用したい時もあるので、キャリーバックは必須だ。

予行練習では肩から斜め掛けするショルダータイプのキャリーバックを使用した。

クーちゃんの体重は2kgしかないので何とかなると思っていたが、8.4kmの8割ぐらい担いだ感じだったが、結構な負担でヘロヘロになったので、礼文島のトレッキング用にリュックタイプのキャリーバックを用意することにした。トレッキングは、12.4km/5時間30分のコースを予定しているが、これがあれば何とかなるだろうと思う。

翌日の昼過ぎ、礼文島から利尻島に渡り、一夜過ごした翌朝、いよいよ利尻富士の登山にチャレンジする予定だ。カミさんとクーちゃんは、ZIL5で留守番することになっている。留守番の間は、島内を一周ドライブして観光してもらう予定だ。

早朝4時から登り始めて16時までに下山する計画だ。

この日は、16:40出港予定のフェリーで稚内に移動する必要があるので、何としても16時までに下山する必要がある。

万が一、8合目8時30分までに到着が出来なかった場合は、登頂は諦めて下山することにしている。それは、それで悔しいが、利尻岳の絶景は、何も頂上だけではない。8合目から頂上を見上げた時の稜線も絶景ポイントの一つだと思っているので、万が一の時は、迷わず、8合目の絶景を目に焼き付けて下山する計画にしている。

その場合は、早めに下山することになるので、利尻ラーメンを食べる楽しみが待っている。

https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_2512/

味楽の営業時間は、11:30〜14:00と短いので、利尻富士の頂上を目指した場合は、14:00までに下山するのは、自分の体力では不可能と思われるので、利尻ラーメンは諦めるしかないと思っている。

礼文島で2日間トレッキングとオートキャンプを楽しんだ後、利尻富士登山にチャレンジするというハードな計画になってしまったが、体力と気力を維持できるかどうか心配していた自分に、最後の秘策として、

トレイルランニングが趣味の超人レベルの友人が、魔法の粉をプレゼントしてくれた。

ドーピング?…という訳ではないが、ネットで情報を集めてみると、登山家やトップアスリートの間では、アミノ酸が必須アイテムになっているらしく、アミノ酸を摂取すると持続力が伸び、疲労が取れ、回復を早めてくれる効果が期待できるらしい。

「よし、残る秘策はこれしかない」ということで、超人レベルの友人お勧め、

効果だけでなく味も評判が良かったこれと、

歩きながら栄養補給が出来るゼリータイプのこれをネットで注文した。

後は、天気に裏切られないように、毎日、祈るだけだ。

さて、どうなることやら。ワクワク、ドキドキです。

にほんブログ村 アウトドアブログ キャンピングカーへ
にほんブログ村

コメント