CentOS8のサポート切れに伴う乗換先をAlmaLinuxと決めて準備を進めていたが、急遽、取引先の都合で、AlmaLinuxではなく、Ubuntuに方針を替えることになった。
現在稼働中のCentOS7のサーバーは、サーポートが切れるまで、そのまま運用するとして、CentOS8で稼働中のサーバー並びに新規に稼働させるサーバーは Ubuntu server 20.04 LTS に乗換えることになる。
まずは、インストール手順に慣れるために、Hyper-Vで稼働中のCentOS8をUbuntu server 20.04 LTS に入れ替えた時の手順を記録する。
インストールのウイザード画面は、英語が全くダメな自分でも、ギリギリ読み進めることが出来たが、1箇所だけ、パーティションの割当方法に梃子摺り、インストールをやり直す羽目になった。
一旦、既存パーティションを削除して、仮想ディスクをフルに新規パーティションに割当てるだけのことだったが、この手順を含めて記録したので、参考にして欲しい。
最初に言語を指定するが、ここでは、「English」を選択して ENTER
キーボードのLayout「Japanese」、Variant「Japanese」を選択して「Done」
ネットワークのデフォルト設定では「DHCP」が選択されているが、ここでは、固定IPアドレスを設定する。「Edit IPv4」を選択して ENTER
IPv4 Method: 「Manual」を選択して ENTER
Search domains: は、入力は不要ですが、自分は、ActiveDirectoryのドメイン名を指定して「Save」
設定内容を確認して「Done」
プロキシを使用している場合は、ここで入力して「Done」
ここは、デフォルト表示のまま「Done」
ここから悪戦苦闘したパーティション設定、ここはデフォルト表示のまま「Done」
次の画面で、
- ①ディスク容量が64.000G
- ②使用中のパーティションが31.498G
- ③空き容量が31.498G
- ④新規パーティションの割当が31.498G
と、理解するまでに悪戦苦闘してしまった。
まずは、②使用中のパーティションを削除する
確認ダイアログが表示されるので、躊躇せず「Delete」
次に、新規パーティションの割当を行う
Size:に全容量(max:62.996G)を指定して「Create」
新規パーティションの割当サイズを確認して「Done」
続行してもよろしいか? と聞いてくるので、躊躇せず「Continue」
これでパーティション割当は完了
新規ユーザ「administrator」とパスワードを入力して「Done」
SSHの設定はデフォルトのまま「Done」
ここでは、何も選択せず、「Done」
すると、インストールが始まり、
インストールが完了したら、「Reboot Now」
何やらエラー表示されるが、気にせず「ENTER」で再起動してインストール完了。
パーティションの設定で手間取った以外は、特に難しいところもなく、すんなりとインストールすることが出来ました。
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