自宅だけでなく、職場でも iMac を発注していたのだが、それが2日前にようやく届き、朝から晩まで、いつでも好きなだけ Lion の世話が出来るようになった。
職場は Active Directory でドメイン管理されたネットワークに Windows XP で統一されているので、どうしても Windows 環境が必要になる。そこで仮想OS 環境の利用を考えた。VMWare, VirtualBox, Xen, KVM と一通り経験があったが、ネットで調べてみると Mac の場合は、Parallels Desktop というのが定番だということが分かり、iMac と一緒に発注しておいた。Windows は、今更 XP は無いだろうと Windows 7 Pro を用意した。
インストールは、Parallels Desktop 7 for Mac も Windows 7 Pro 32bit も特に難しい所はなく、あっさりとインストールすることが出来た。
仮想環境の構成は、メモリ4GB + 2コアとした。
仮想環境では、多少パフォーマンスが悪くなるだろうと思っていたが、ブラウザを操作したり、色々な設定画面を操作した限りでは、パフォーマンスの劣化を感じることは全く無かった。全体メモリ 16GB + SSD の効果だろうか。
仮想環境の実行モード Coherence では、Mac OS に Windows 7 がシームレスに統合されていて、とてもいい感じでWindows アプリが利用出来る。別の実行モード(ウィンドウモード)では、ウィンドウをフルスクリーンにすることで、デスクトップを Mac OS と Windows 7 を切換えて利用することが出来る。これはこれでとてもいい感じだ。
さて、 Windows で文章を打ち込もうとしたところで、致命的な問題に突き当たった。
かな漢字変換、半角英小文字・大文字、数字記号、カタカナなど、Mac キーボードが全く言うことを聞いてくれないのだ。
早速ネットで調べてみると、Windows 側でキーボードのキーマッピングを変更する方法やフリーで提供される日本語入力ドライバーなど、いくつかの選択肢を見つけることが出来た。
その中から、Mac OS と Parallels Desktop 上の Windows で同じキーボード操作が出来る AppleK for Parallels というのを試してみたところ、Windows にインストールしただけで Macキーボードが言うことを聞くようになった。これなら、全く問題ない。
AppleK は有償(支払いがクレジットカードだと1,589円)だが、日本の会社が提供しているので、サポートも日本語が使えて安心だ。
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